2007年8月11日(土)に、在日カンボジア人留学生協会主催で、カンボジアの貧しい子供達への基礎教育普及を支援するために、「カンボジア・チャリティーイベント」が開催されました。クメール(カンボジア)語のソンダップ先生に誘われて、INJ受講生もイベントに参加することにしました。
カンボジアの初等教育の質の向上のために、ご協力いただける方は、次の銀行口座にご寄付をお願いします。
(日本語)
郵便局 普通預金 記号12120 口座番号83554581 口座名:ザイニチカンボジアリュウガクセイキョウカイ
(英語)
Postal Saving, Normal Account, Number : 12120-83554581
Name of the Account : Zainichi Kanbojia Ryuugakusei Kyokai
CSAJチャリティー・プロジェクト2007の詳細はこちら(PDFファイル)
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Acrobat Readerは、こちらのサイトから無償でダウンロードできます。
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「カンボジア・チャリティーイベント」は、在日カンボジア人留学生協会の主催で、東京都駒場の留学生会館で行われました。
17:30に開会予定でしたが、「カンボジアの場合は、だいたい1時間遅れで行くとちょうどいいですよ」ということで、ソンダップ先生と受講生の皆さんは、駅に18:30に待ち合わせて会場へ。でも、「開会式のスピーチのクメール語を聞きたい」と、一足先に17:30に会場入りした受講生も!「う〜ん、熱心ですね」とソンダップ先生。
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まず、受付をします。
「クダウ ナッハ(とても暑いですね〜!)」
「ええ、今、暖房中なんです」
「????」
「ウチワもたくさんありますから、使ってください」
どうやら、会場のエアコンが故障中のようです。すでに夜になり、若干涼しくなったとはいえ、昼間は気温37度だったし…。勧められるまま、ウチワを手にして会場内に入ります。 |
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会場内は、ちょうど食事が始まったところで、早速、腹ごしらえ。カンボジア料理を食べるのが初めての受講生もいて、皆さん食事を楽しみにしています。「今日のメニューは何かな?」
これは、バーイ・チャーと呼ばれるチャーハン。「バーイ」は「ご飯」、「チャー」は「炒める」という意味であることをカンボジア人留学生の方に教えてもらいました。ご飯と一緒にとうもろこし、キャベツ、にんじんなどの野菜と卵を炒めてあり、コクのある中華風チャーハンといった味でした。
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こちらはソムロー・マチュークルアン・トロップ(鶏肉となすの香辛料入りココナツミルクスープ)です。ソムローが「スープ」、マチュークルアンが「香辛料入りココナツミルク」、トロップは「なす」という意味です。見た目はタイのグリーンカレーに似ていますが、ココナツミルクのほんのりした甘みを感じるやさしい味で、少しも辛くありません。
クメール語の受講生のほかに、タイ語の受講生も奥様とお母様を連れていらしていましたので、お母様に「カンボジア料理はいかがですか?」とおうかがいしてみました。「バンコクでタイ料理を食べたことがあるのですが、カンボジア料理はタイ料理に比べて辛くないので食べやすいですね」とのお返事でした。
このお母様、後でダンスタイムになると、「音楽を聞くと、すぐに踊りたくなっちゃうのよね」とカンボジア人と一緒に踊りまくっていました。お元気です!
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これはスガゥ・トローチァック・チュルーク(ミミガーの煮込み)です。スガゥは「煮込み」、トローチァックは「耳」、チュルークは「豚」という意味です。このスガゥ・トローチァック・チュルークには、カンボジアでトゥック・トレイと呼ばれ魚醤が使われています。やわらかく煮込んだ肉は、ほのかにハッカクの香りがして、中華風おつまみに仕上がっていました。
これに冷たいビールがあると最高なのですが、残念ながら、常温のビールしかありません。係りの方が、時々、トレーに入れた氷を運んで来てくれるのですが、会場の熱気であっという間に解けてしまいます。
日本ではビールに氷は入れませんが、カンボジアではビールに氷を入れて飲む習慣があります。
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| これは、カンボジアのピクルス(野菜の酢漬け)で、チュルク・ボンラェ。暑くて食欲のない時に水ばかり飲んでいては、ますます食欲が減退してしまいます。そんな時は、このチュルク・ボンラェを食べるとよいでしょう。さっぱりした甘酸っぱい味が、食欲を増進させます。 |
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こちらは、ボングエム・ラパウ(かぼちゃとタピオカのココナツミルク煮)というカンボジアでは定番のデザートです。
「ラパウ」は、クメール語で「かぼちゃ」のこと。以前、ソンダップ先生が、とてもおいしいラパウ・ソンクチャー(かぼちゃプリン)を作ってださったことがあったのですが、カンボジアには、かぼちゃを使ったデザートがたくさんあります。ラパウ・ソンクチャーは、火加減がとても難しいのよ。外側のかぼちゃだけやわらかくなって、中まで火が通っていなかったり。上手に出来るまでに、私も何度も失敗しました」とソンダップ先生。
でも、このパエム・ラパウは、材料さえあれば日本でも簡単に作れそうです。カンボジア人は甘いもの好きなので、現地のパエム・ラパウはとても甘いのですが、こちらは甘さひかえめでした。 |
食事の後は、カンボジアの舞踊が披露されました。カンボジアの舞踊には、大きく分けると王宮古典舞踊と庶民のための大衆舞踊の2つがあります。
最初はカンボジアの王宮古典舞踊です。金糸や銀糸で織られたきらびやかな衣装を身につけ、金色の冠をかぶり、優雅に格調高く踊ります。片足を後ろに跳ね上げるポーズが独特で、手の指先をそらせるところは、タイやラオスの舞踊に似ています。
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次は、ココナツダンス。大衆舞踊の1つで、手に持ったココナツの殻を打ち鳴らしながら軽快に踊ります。王宮古典舞踊に比べると、リズミカルで元気いっぱいに楽しく踊ります。
昔から稲作が盛んなカンボジアでは、田植えや収穫の踊りをはじめとして、庶民の生活に根ざした魚とり、男女の求愛など数多くの大衆舞踊が踊られてきました。
踊りの好きなカンボジア人たちは、結婚式やパーティーなど家族、親戚、友達などが集まる機会があれば、皆で一緒に踊ります。
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カンボジア舞踊の最後は、全員で踊るバンブーダンスです。まず、2名の踊り手が、平行にした2本の竹の両端を持ち、地面すれすれのところで、音楽に合わせて開いたり閉じたりします。別のペアーの踊り手は、開いたり閉じたりしている2本の竹に挟まれないように、巧みにステップを踏みながら2本の竹の上で踊ります。
音楽は最初はゆっくりですが、だんだんペースが速くなり、それに合わせて踊り手の足のステップも速くなります。このようなココナツダンスやバンブーダンスは、フィリピンの舞踊にも見られます。近隣国なので、共通する文化もあるのでしょう。
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この日、舞踊家の方々は早替りで衣装を着替え、全部で5つの演目が披露されました。舞踊家の皆さん、暑い中、華麗でダイナミックな踊りをありがとうございました!
舞踊を鑑賞した後は、踊り手の皆さんと一緒に記念撮影。ソンダップ先生とクメール語の生徒さんも一緒にパチリ。 |
イベントの最後は、お待ちかねのダンスタイム!大衆舞踊は単純な動きで、初めての人でもすぐに踊ることができるようになります。受講生の皆さんも、ソンダップ先生や留学生の皆さんに教わりながら踊ってみました。
初めてイベントに参加した受講生の方々でしたが、「ひさししぶりに汗をかいて踊りまくり、すっきりしました」「カンボジア人の方に挨拶と簡単な自己紹介をしたら通じました!」「クメール語のスピーチの単語が少し聞き取れました」「楽しかったのでまた来たい」など、皆さん大満足でした。
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